私たちの仕事

主な作業

搾乳

皆さんの身近にある牛乳や乳製品は、私たちが行う搾乳によって世の中へと出回っていきます。
搾乳は1日に2回、朝と夕方に毎日必ず行います。
まずは牛舎にいる牛たちを搾乳室へと誘導し、私たちスタッフが一頭一頭の牛に搾乳機を取り付けていきます。
また、搾乳作業を行いながら牛たちをしっかりと観察し、体調が悪そうな牛はいないか、けがをしている牛はいないかなどを見分け、牛の健康状態を管理しています。

牛舎の清掃

良質な牛乳をたくさん出してもらうためにも、牛たちにとって清潔で快適な環境作りが欠かせません。
1日30kg程のエサを食べる牛たちは、毎日たくさんの排泄を行います。
そのため朝と夕方、搾乳のために牛舎を出ているタイミングを狙い、1日最低2回の清掃を行い、常にきれいな環境を保つことができるよう心がけています。

エサやり

美味しく質の良い牛乳をつくるためには、牛のエサづくりはとても大事な仕事のひとつです。
牛たちの健康を保つためにも、牛の体調に合わせたエサの給与が欠かせません。
基本的にはエサを手作りしており、麦やトウモロコシなどの穀物やビタミン剤・牧草などを混ぜ合わせ、栄養のバランスのとれた食事を与えます。また生後間もない子牛には、母乳を与えある程度の年齢になるまで育てていきます。

1日のスケジュール

早番

4:00〜9:00

・搾乳

10:30〜13:00

・牛の健康チェック、ベッドメイク
・エサづくり
・子牛の世話、出産の手伝い、治療、牧草収穫 など

遅番

12:30〜14:00

・牛の健康チェック、ベッドメイク
・出産の手伝い など

15:00〜20:30

・搾乳
・その他